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2000.07.01

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和菓子豆知識(13) きび

 キビは、五穀の一つに数えられる、イネ科の1年生作物で、生育期間が短く、耐旱ばつ適応性が強い作物です。精白するとアワに似ていますが、ややアワよりも大粒でうるち種ともち種があります。キビは、アジアや北アフリカ、南ヨーロッパでも栽培されています。吉備の国と呼ばれていた岡山県、広島県は、キビの作付けが多い地方とされており、熊本県、鹿児島県などの九州地方と、瀬戸内地方、北海道、岩手県などでも栽培されています。桃太郎伝説の、キビ団子を与えて家来にしたということは、家臣への俸禄が米ではなく、キビであったことを意味していると考えられます。
 日本のキビの生産量は、明治時代(明治30年代)に35万ヘクタールの作付面積を示していましたが、昭和40年前半には約2000ヘクタールにも激減してしまい、現在では、詳細な作付面積の調査がなされておりません。
 使用方法としては、うるちキビは精白して、米と一緒に炊いたり、もちキビは粉末にして、岡山県の名産である「吉備だんご」などの原材料として用いられたり、他和菓子の原材料に用いられています。
 栄養成分については、対比表にして、以下に示しました。
品名   熱量(kcal)   蛋白質(g)   脂 質(g)   炭水化物(g)   ビタミンB1(mg)   ビタミンB2(mg)
精白米     356       6.1       0.9        77.1        0.08        0.02
精白あわ    364      10.5       2.7        73.1        0.20        0.07
精白ひえ    367       9.7       3.7        72.4        0.05        0.03
精白きび    356      10.6       1.7        73.1        0.15        0.05
(五訂日本食品標準成分表より抜粋)

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