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1996.01.01

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年中行事の中の和菓子とその行事との歴史(第2回)

年中行事の中の和菓子とその行事との歴史(第2回)
 顧問 故 谷岡 美雄
三月 ― 引千切(ひちぎり) ―
3月の引千切は幕末宮中に来客が多く、いちいち餅を丸めている暇がないので、引きちぎった、というのがその名の由来と言われています。(道喜著)昔は、白餅の中ほどをくぼめて山椒味噌を塗ったものですが、餡をのせたいただき餅にちなむこともあり、白餅はすぐ固くなるので、新粉生地で作ると形も整い、日持ちもするので、良いでしょう。新粉生地、草生地を引きちぎり、上に餡やきんとんを乗せたりします。菱餅、引千切がひな祭りの段に飾られます。                                               
四月 ― つなぎ団子 ―
始まりは明治5年の春、祇園千斗町の芸奴、舞奴の都どおりの立礼席で出されるお茶の菓子皿にこの図柄があり、この銘々皿は毎年色が変わるので、集めるのも一つの楽しみです。北野大茶会のとき、北野天神門前の上七軒の茶屋からあぶり餅を献辞、それを喜んだ秀吉からこの紋を給わったとの説もあります(赤井達所著)が、春の団子には面白い話です。色変わりの三つ団子が花見団子になった由来でしょうか。

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