波里通信 第40号

2006年10月発行

-目次-
和菓子豆知識(33) わらび粉
Let's Cooking 三色もち
和菓子Q&A Q:引千切の由来を教えてください。
商品紹介 黒豆茶

和菓子豆知識(33) わらび粉

 わらび粉の原料となるわらびはウラボシ科の多年生シダ植物で、草原や山地の日当たりの良い乾燥地に群落を作って自生します。春先に山菜としては良く食べられますが、その根からとれる澱粉であるわらび粉はあまり作られていません。製造に手間がかかる上、澱粉収量も12~15%と少ないため、現在では製造者が少なくなっているからです。
 どのように製造されるかというと、わらびの根をすりつぶしたものに水を加え撹拌し、ある程度澱粉が沈殿したらうわずみを捨て、また水を加え攪拌し…ということを何度か繰り返します。きれいになったら沈殿物(澱粉)を乾燥させます。これがわらび粉です。色は薄い灰色で、それで作ったわらび餅も若干茶色がかったものになります。
 現在一般的に販売されているわらび餅は無色透明で、色がついていないものが多くを占めています。これは、価格面や製造されている量の少なさから、わらび粉を葛澱粉や甘藷澱粉、タピオカ澱粉などで代用しているものが多いからです。
 ただ、これは最近のことではなく、元和二年(1616年)に書かれた『丙辰紀行』(林道春著)には、『このところの民、わらび餅を売る。往還の者飢を救う上故、いにしえより新坂のわらび餅とてその名のあるものなり。或ひは葛の粉をまじえて蒸餅とし、豆の粉に塩をかけて旅人にすゝむ。人その蕨餅なりと知りてその葛餅ということを知らず。・・・』(※新坂とは今の掛川市あたりのこと。)
とあるので、江戸時代初期にはすでに葛粉で代用していたことがわかります。
 また、糊化したものは粘性が非常に強いため、昔は和傘、提灯、油紙、合羽などを作るときの糊としても用いられたそうです。

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レシピ「三色もち」

材料(4人分)
切り餅(4等分にしておく)  3枚
黒すり胡麻          大さじ2
白すり胡麻           大さじ1
きな粉             大さじ1
うぐいすきな粉 大さじ2
グラニュー糖 大さじ3
塩                適量

  作り方
1. 白すり胡麻ときな粉を混ぜる。
2. 1.、黒すり胡麻、うぐいすきな粉をそれぞれグラニュー糖大さじ1と少量の塩と混ぜる。
3. 餅をゆで、水気をよくきって3等分する。
4. ③に②をそれぞれまぶし、皿の上に彩り盛る。

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Q:引千切の由来を教えてください。

A;引千切は、3月3日の雛祭りに京都で食べられているお菓子です。宮中の儀式で、御着帯の祝いなどに用いられた『戴餅』『小戴』に由来します。
 引千切はとても特徴的な形をしています。戴餅は丸めた餅の真ん中をくぼませ、そこに餡をのせたものですが、引千切はその土台の餅に柄のようなものがついています。昔の職人さんが注文をさばくのに餅を丸めるひまがなかったので、引きちぎって製造したのが始まりといわれています。『引千切』という名前も『引きちぎる』ことからきていると思われます。その形があこや貝(真珠の貝)に似ていることから『あこや餅』と呼ばれることもあります。

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黒豆茶

 黒豆茶は、今話題の『黒の食品』の黒大豆を、お茶としてお手軽に摂取できる商品です。ティーバッグタイプですので、急須にそのまま入れてお湯を注げば手軽に豆の香り豊かなお茶をお楽しみいただけます。また、お茶を飲んだ後はティーバッグの中から豆を取り出して、そのままお召し上がりください。軽く塩を振ってもおいしくお召し上がりいただけます。
 お手軽にご利用いただけるチャック袋タイプのものと、お土産品に最適な化粧箱タイプの2種類をご用意致しました。弊社営業まで、お気軽にお問い合わせください。

◆お召し上がり方(急須の場合)◆
①急須にティーバッグを1つ入れ、お湯を注ぐ。
②3分ほどおいてから、湯のみに注ぐ。
お茶を飲み終わった後はティーバッグを破き、中から豆を取り出してご賞味ください。その際はやけどに十分ご注意ください。

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商品形態
商品名 黒豆茶
荷 姿 段ボール箱
内容量 10g×20×20袋入(チャック袋)              10g×15×20箱入

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